2014夏

2014夏

2017年7月13日木曜日

ドライブレコーダー。

初めは、シガーソケットに電源差し込むだけなら、簡単で良いな🎵なんて思ったんですね。
でも、なんてことない。
やり始めると、しっかりライニング内側に配線回したくなります。で、常時電源探して駐車監視モードなんかも使えるようにして…。
ヽ(´Д`;)ノあー。
安い中華製だから、失敗した時にすぐに外せるようにと思って、シガーソケットから電源取るつもりだったのに(。>д<)

まあ、モノはしっかりしてそうだから、大丈夫かな。てか、しっかり働いてくれないと困る。外すのめんどくさい。
と、いうことで「レビュー」することがあれば、またの機会に。

2017年7月5日水曜日

「13時間 ベンガジの秘密の兵士」

久しぶりにオンデマンドで映画。
最近では、尼のプライム特典&Chromecastで視聴。

さて、タイトルの「13時間ベンガジの秘密の兵士」ですが、実話ものです。2012年9月11日にリビアで起きた事件が題材になっています。
映画そのものは日本では未公開ですが、吹替え版などビデオ向けには公式にリリースされているため、あらすじなどはネットで調べることが可能です。
そして、事件の背景や実際に報道されたニュース等々を読み返している内に、なんだか自分では上手く言い表せないですが、ある一つのキーワードが頭に浮かびました。
ここからは、完全な個人的見解です。
そのキーワードとは、
「ポピュリズム」
これです。
まったく、唐突でバカらしい見解かも知れませんが、とにかくこの実際に起きた出来事の発端から事後のリビアがどうなったかを知ると(。>д<)…ね。
私見を述べさせて頂くとすれば、この事件は、端から綿密に計画されたもので、現地(リビアの人達)の純粋な心を利用して地域全体の「民意」を一つに纏めあげて、恐ろしい「民衆煽動」を行ったものだと感じざるを得ません。折しも当時は、「アラブの春」たるSNSを利用して、外の世界を知らなかった人達を「民衆煽動」して、革命が起きた背景があります。ですが、この「民衆煽動」によってもたらされたのは、国民は自由になったかも知れないが、その後どうするかを決められない為に生まれた混乱です。この体験を間近でしていた人物が、2012年にリビアでの一件を仕掛けたとしたら・・・?
とにかく、最初から最後(リビアがISの拠点になる)まで、仕掛けた側からすれば予定調和だったのでは?
この「民衆煽動」による「ポピュリズム」は非常に怖いです。自分のイデオロギーというかナショナリズムというか、自身が持っている良心など、あっという間に利用されて、いつの間にか今までの常識では悪いこととされて来た事さえも「正義」に変えられてしまうのです。
この日本でも、簡単に起こり得ます。
問題は、だれが煽動するか。どの方向に導くのか?だと思います。
一党独裁は決して良いものではありませんが、人間社会の構成はピラミッド状になっています。悔しいけど、自身は底辺で何も他への影響力はありません。ですが、日本では選挙制度がありますので、自身の上の層の人物に想いを託すか、自身が立候補して想いを民衆に伝えるかするのが、本来であると思います。しかし、最近ではSNSの普及で、良くも悪くも、個人が与える影響力が大きくなりました。例えば、ある団体が「○○反対」「○○は許せない!」とかを、SNSで多くの人が共感するであろう持論を、その根拠となる大袈裟な資料と共にUPし、それに惹かれて団体が大きくなります。そこで大きな間違いというか大問題なのが、この「○○反対」と唱える団体や人物は何者なのか?と、いうことです。パッと出て来たけどやたらと支持者が多い団体って良くありますよね?先ほど触れましたが、社会の構成はピラミッド状になっています。なので、「○○反対」と唱えている団体に共鳴してついていく前に、その団体の出所はしっかりと確認する必要があるのです。もし、ただ単に権力に逆らうことが正義だと思っているだけの団体ならば、自分たちが、権力者になった瞬間に崩壊します。
話がそれてしまいましたが、ここのところ、ニュース等で「ポピュリズム」なる言葉を耳にする機会が多かった為、この映画がまさに当てはまると、妙に自分自身で納得してしまいました。やはり、ピラミッドの三角形はそれぞれに役割があり、自身の存在する底辺では余り余計なことは考えないほうが良いと思います。というか、余り考えられるほど頭良くないです(^_^ゞ
最後、都市伝説的な超あり得ない内容ですが、ノアノハコブネ。
例えば、このままSNSなどの影響力が益々大きくなって、余り統率力や求心力に欠けた人達などがどんどん台頭していったならば・・・?まぁ自分は乗船できないな(  TДT)マッドMAXか北斗の拳の世界ですな。
日本にいる限りは、色々な不満があるときはキチンと選挙権を行使することですね(^^;

大きくそれましたけど、映画そのものは見応え充分!戦闘シーンの迫力が心臓に悪いくらいです(^_^ゞ
実話を元にしています。お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈り致します。