2014夏

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2017年6月13日火曜日

スマホ画面に純正カーナビのテレビ画面を映す。

新しい車が来ると、なにかしら手を入れてしまいたくなります。
と言うか、このタイトルの件はだいぶ前から考えていたのですが基本面倒屋さんのため重い腰が上がらずに今日に至ります。
この、「スマホ画面に純正カーナビのテレビを映す」ですが、考案当初は頭のなかではだいたいの仕組みを作り上げていたものの、実際にどの様にすれば良いか?や、機材は?とか疑問がたくさんでした。ネットで検索をかけても、その逆の「スマホ画面をカーナビのテレビに映す」方法ばかりが引っ掛かってしまいます。それでは全く意味が違います。但し、この方法こそが最大のヒントでした。HMDI入力にワイヤレスの機器でWifi接続…。ふむふむ。と…。
そもそもの発端は、同乗者がTVやDVDを視るために何かないかと考えたことが始まりです。そして自家用車はミニバンではなく、乗用車のため天井からTVを吊るすって訳にはいきません(笑)仮に吊るしたとしてもルームミラーが見えなくなるので却下。また、巷で走行中にテレビ映すKITものや配線加工品が色々と出回っておりますが、基本的には運転中はナビの情報を優先させたいので(T-connectナビの情報は優秀です。前車はG-BOOKでした。)、わざわざTV画面になんかしたくありません。ので、同じく却下。

それで、この「スマホ画面に純正カーナビのテレビ画面を映す」方法にたどり着きます。


こんな感じです、iphoneはTVチューナー入っていませんのでTVにミラーリングしているのでは無く、その逆であることが判るかと思います。

純正のスイッチベースを利用した電源ボタン↑





しかし、今はなかなかの優れものが多くなりましたね(^-^)

アナログ画像をWifiで飛ばすやつなんて、近所のホームセンターでは売ってません( ̄^ ̄)
が、ネット通販では検索すると沢山でて来ます。また、配線に関しても以前カーオーディオ等に凝っていた20年程前までは、コードの被服を剥いて金属の端子をつくって…等などとやっていましたが、いまは殆どが「パチッ」とか「カチッ」で済んでしまいます。
そして、コレ使わないときもWifiが飛んでいるのも気になるので、スイッチを配線の途中に仕込みましたが、純正のパネルとそのまま入れ換える事が出来るカタチのモノが種類豊富に売られていて、コレにも驚きました。
なので、この「スマホ画面に純正カーナビのテレビ画面を映す」一見して一代プロジェクトのように面倒そうなので、重い腰が上がらずにいたのが嘘のように想像以上に簡単にキレイに組み込む事が出来ました♪
自分的にはコッチがやりたかったのですが、逆の「スマホ画面をテレビに映す」いわゆるミラーリングすることの必要性とかは今後も出て来ないでしょうね。確かに自宅のTVにはスマホのHD画質の動画や映画などを大画面にミラーリングさせていますが、車のモニターって大きめな画面でもせいぜい10~13インチ程度ですので、タブレットでも充分かと個人的には思っています。

さあ、しばらくはもうやることないので燃費の推移の観察くらいですね。


ZVW50プリウス・新しい相方さんです。




前車の走行距離が、ボーダーラインを越えた為、新型に乗り換えです。
約10日経ちましたので、ファーストインプレッションと言うか感想を。

まず、またしてもプリウスになってしまったことが、何とも言い難いですが・・・物凄く「何かに負けた」感が(^^;
車の買い替えをする際に、人によって様々な優先事項や条件があると思います。
デザインや走行性能、排気量など色々。
それでコストパフォーマンスに重点を置いて消去法で選択すると、何度選び直してもプリウスに。しかし、通勤距離や使用方法などを考えるとコスパは重要です。車の好きか嫌いかを言ってられません。(もし1人で休日のみ使用するなら86。燃費よりも運転の愉しさ優先で、家族も同乗なら断然オーリス。オーリスの1.2tとか1.8sでスポーツモードに切り替えて全開走行したときのATのシフトUPとdownの気持ち良さとハンドリングとブレーキングはこのクラスでは秀逸だと思います。)で、プリウスになった理由ですが、まずは燃費。これは車体の大きさに対してです。単純にアクアやヴィッツHVの方が、排気量が小さいためカタログ値では無く、恐らく実用に於いて数値は良いと思いますが、家族4人では小さいから。また、ヴォクシーHVだと仕事に使い難いので無し(完全な個人的な意見で、かなりの偏見であることは承知の上で、元々ミニバンは好きではありません)。
次に、安全面での装備。TSS-Pがつけられるから。歩行者の飛び出しにも反応し、予防安全性能、最高ランクASV++を獲得。また、付随機能としてレーダークルーズが付くのもポイントです。長時間のドライブ等で、同じ姿勢を続けると足がつってしまうので先行車追従は便利です。それらを踏まえて、先代からの買い替えになりました。
で、約10日程経ちました。
今日までの率直な感想を…。


まず、約1000km程走りました。感心したのが、その乗り味。ボディー剛性、足回り、ハンドリング、室内の静粛性等々。従来のトヨタなら車輌価格を1.5~2倍出さないと手に入らない出来だと思います。TNGAで車を造った恩恵ですね。今までのトヨタの車とはまったく乗り味が違います。輸入車に乗っているような感覚です。一言で言うならば「良い」です。車の基本操作が愉しくなるので、運転する度にこの車が気に入るようになりました。今の所、残念なのは見た目だけです。
アクセルの反応も従来とは全く異なり、リニアになりましたのでスロコンは必要無さそうです。前車はエアコンの制御の為にドライブモードをエコモードにしていて、アクセルレスポンスも供連れで「もっさり」になるので、スロコンいれていましたが、新型はドライブモードとエアコン制御は別々です。さらに、グリルシャッターが内臓されているため、冬場の冷却水の温度上昇も早い&下がり難いと思います。また、シートヒーター付のグレードにしたので、暖房も全開にする時間も短く済みそうでし。まあ、まだまだ冬にならないと実際の所は不明ですが。 
以上が、感想です。

おまけ。
トヨタは二年連続で減収減益だそうです。
これはあくまでも、憶測ですが「良い車造り」に拘っている結果なんじゃないでしょうか?今までの習慣とか概念とかの呪縛を破り捨てて、自らを改革して全く新しい「モノ造り」からもっと良い車を…となれば、未体験のリスクがあると思いますので減収減益になってしまうのでは?しかし、マイナーチェンジを含めて、ここ1、2年で登場した新型車は物凄く良い車ばかりなので、利益だけを優先させるような方針にだけは舵を切らないで欲しいと、一消費者として切に願います。