もう、10月ですね…。
あと少しで今年もおしまいですかね。
なかなか涼しくなりませんけど。
さて、タイトルの件です。
まだ新車で納車して2年3ヶ月位ですが、やはり距離が飛んでしまうんです。
そんな事はわかりきっていましたが、でももう少しタイヤ交換の時期は粘れるかと思ってたんです。
タイヤの寿命というか、各タイヤメーカーさんに共通してる、交換時期についての考え方は、、、基本は3年若しくは3万㎞です。例えば、全然走行㎞も伸びずに3年経ってしまうとゴムが固くなり、表面にひび割れが生じてしまいます。タイヤが回転する度にゴムのなかの油分が、外側に染みでる事でタイヤの表面を保護しているので、車を余り動かさないか、又は短距離の移動ばかりだと、走行㎞のわりにタイヤが痛みます。また、一般的な乗り方の場合、高速道路は殆ど使わず、大半は市街地の走行が中心になり、交差点での右左折と信号などによる、ストップ&ゴーを繰り返すかと思います。この場合、タイヤの横方向(右左折)と縦方向(アクセル、ブレーキ)に負荷がかかりますので、必然的に磨耗します。平均的な乗り方をした場合、各タイヤメーカーさんは、耐久性を、先に書いたような基準にしているのです。
が、しかし乗り方によって殆どが高速道路とか、殆ど一定の速度で信号もあまり無く、ほぼ直進。みたいな場合はタイヤにそれほど負荷がかからない為、溝の磨耗はこの限りではありません。だから、もうちょい粘れるかと思ってたんですけどね…。
元々、履いてた新車装着の◯ーヨータイヤのなんともキッチリな「はい、ここまでです」感。
毎回、車の乗り方は変わらないので、こんなに酷いと感じたのは初めてです。以前のクルマもだいたい5万㎞でタイヤ交換しましたが、今回のように表面がボロボロにはなっていませんでした。とにかく、この◯ーヨータイヤはあんまりですね…。確かに、燃費は凄く良いと思いますけど、ブレーキが良くないのと、雨の日の立体駐車場(地面がコンクリートで平滑なヤツ)が、全くグリップしないので車両の電子制御が全開で介入して恐ろしい。また、サイド部分が磨耗しやすくて、峠道を走るクルマのように片減りしてました。
で、今回交換したのは、以前のクルマでも使用してまあまあ良かった、ブリヂストンがOEMしている海外ブランドのタイヤです。
海外ブランドとはいえ、ブリヂストンの日本工場で生産されているMADE in JAPANです。
以前のクルマに使っていたものから、仕様変更があったそうで、性能が向上しているそうです。以前の印象は、一昔前のハイグリップタイヤって感じで、横方向の剛性がしっかりしていて、ハンドリングが楽しいというイメージでしたね。ロードノイズはそれなりに大きくて今風では無かったです。
そして、今回のタイヤです。
早速100㎞ほど、市街地中心に走りましたが、感想は、、なかなか良い印象です。とにかく、グリップがしっかりしていて、それでいて静か。しかも乗り心地が良い!(これは◯ーヨータイヤに比べて)、以前のタイヤはアスファルトの上の小石まで拾いあげるように感じる振動や突き上げ感がありましたが、まるで無し。実にコンフォートな乗りあじ。(まあ、もっと高いタイヤなら如実に違うんでしょうけど)
しかし、驚愕はその金額です。
恐らくは、国内タイヤ、有名どころの半額位。
以前のクルマもだいたいそのくらいの金額でしたが、だからといってすぐに磨耗するでもありませんでしたから、今回も期待。どうせまたすぐに距離が飛んでしまうので、高いタイヤは買えません。そして、あと2年もしないうちにクルマごと買い換えになると思うので、なおさら。
さあ、これで今回のクルマも折り返し。
次のクルマも、多分また同じのでしょうね😑