前車の走行距離が、ボーダーラインを越えた為、新型に乗り換えです。
約10日経ちましたので、ファーストインプレッションと言うか感想を。
まず、またしてもプリウスになってしまったことが、何とも言い難いですが・・・物凄く「何かに負けた」感が(^^;
車の買い替えをする際に、人によって様々な優先事項や条件があると思います。
デザインや走行性能、排気量など色々。
それでコストパフォーマンスに重点を置いて消去法で選択すると、何度選び直してもプリウスに。しかし、通勤距離や使用方法などを考えるとコスパは重要です。車の好きか嫌いかを言ってられません。(もし1人で休日のみ使用するなら86。燃費よりも運転の愉しさ優先で、家族も同乗なら断然オーリス。オーリスの1.2tとか1.8sでスポーツモードに切り替えて全開走行したときのATのシフトUPとdownの気持ち良さとハンドリングとブレーキングはこのクラスでは秀逸だと思います。)で、プリウスになった理由ですが、まずは燃費。これは車体の大きさに対してです。単純にアクアやヴィッツHVの方が、排気量が小さいためカタログ値では無く、恐らく実用に於いて数値は良いと思いますが、家族4人では小さいから。また、ヴォクシーHVだと仕事に使い難いので無し(完全な個人的な意見で、かなりの偏見であることは承知の上で、元々ミニバンは好きではありません)。
次に、安全面での装備。TSS-Pがつけられるから。歩行者の飛び出しにも反応し、予防安全性能、最高ランクASV++を獲得。また、付随機能としてレーダークルーズが付くのもポイントです。長時間のドライブ等で、同じ姿勢を続けると足がつってしまうので先行車追従は便利です。それらを踏まえて、先代からの買い替えになりました。
で、約10日程経ちました。
今日までの率直な感想を…。
まず、約1000km程走りました。感心したのが、その乗り味。ボディー剛性、足回り、ハンドリング、室内の静粛性等々。従来のトヨタなら車輌価格を1.5~2倍出さないと手に入らない出来だと思います。TNGAで車を造った恩恵ですね。今までのトヨタの車とはまったく乗り味が違います。輸入車に乗っているような感覚です。一言で言うならば「良い」です。車の基本操作が愉しくなるので、運転する度にこの車が気に入るようになりました。今の所、残念なのは見た目だけです。
アクセルの反応も従来とは全く異なり、リニアになりましたのでスロコンは必要無さそうです。前車はエアコンの制御の為にドライブモードをエコモードにしていて、アクセルレスポンスも供連れで「もっさり」になるので、スロコンいれていましたが、新型はドライブモードとエアコン制御は別々です。さらに、グリルシャッターが内臓されているため、冬場の冷却水の温度上昇も早い&下がり難いと思います。また、シートヒーター付のグレードにしたので、暖房も全開にする時間も短く済みそうでし。まあ、まだまだ冬にならないと実際の所は不明ですが。
以上が、感想です。
おまけ。
トヨタは二年連続で減収減益だそうです。
これはあくまでも、憶測ですが「良い車造り」に拘っている結果なんじゃないでしょうか?今までの習慣とか概念とかの呪縛を破り捨てて、自らを改革して全く新しい「モノ造り」からもっと良い車を…となれば、未体験のリスクがあると思いますので減収減益になってしまうのでは?しかし、マイナーチェンジを含めて、ここ1、2年で登場した新型車は物凄く良い車ばかりなので、利益だけを優先させるような方針にだけは舵を切らないで欲しいと、一消費者として切に願います。
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